水の山プロジェクトとは

ABOUT "MIZUNOYAMA" PROJECT

南アルプスユネスコエコパーク登録を機に、
名水の里日本一の北杜市と水資源の保全活動を積極的に行う企業が、
互いに手を結び南アルプス地域を起点に
世界に誇る「水の山」としてその価値を世界に広め、
市民の皆様と共に北杜市全域の地域活性化を
目指していくブランド推進プロジェクトです。

世界に誇る「水の山」宣言

ユネスコエコパークに登録された南アルプスの甲斐駒ヶ岳や日本百名山八ヶ岳、金峰山・瑞牆山、その他の美しい山々は、日本の名水尾白川、八ヶ岳南麓高原湧水群、金峰山・瑞牆山源流、そして名瀑精進ヶ滝その他の清らかな水環境を生み出しています。

私たちは、清らかな水の恵みや豊かな日ざしを受け、自然と調和しながら暮らしてきました。

水は、私たちの命や健康、生活、そして産業といったあらゆる活動の根幹に関わる大切な資源であり、豊かで清らかな水を守り育むことは、現代社会において求められる大きな使命であると考えます。急峻な山や豊かな森と共生していくことこそが、軟らかくおいしい水を生み出し、人間らしい心と体をとりもどします。

北杜市の自然を人類の貴重な財産として守り育て、その価値と魅力を伝えつづけることを誓い、世界に誇る「水の山」を宣言します。


2015年5月19日
北杜市長 白倉 政司

なぜ「水の山」なのか

世界的にも珍しく貴重な地形と地層が豊かな水を育む

“日本の屋根”として数えられる南アルプス。この地帯は、ユーラシアプレートの下に東から北米プレートが衝突して沈み込み、さらにフィリピン海プレートが南から衝突し、急速な隆起が起こることで3000m級の山々が形成された、3つのプレートが交錯する、地球のダイナミズムが感じられる稀有な地です。白く美しい山肌の名峰・甲斐駒ケ岳は、マグマが地下で固まりできた花崗岩が100万年以上の時を経て持ち上げられることで誕生しました。その砕けた花崗岩の地層が天然のろ過装置となり、ゆっくりとくぐり磨かれた水は適度なミネラルを含んだ清冽な天然の地下水を育んでいます。また、北杜市には花崗岩以外の多様な地層からも70を越す湧水や滝が分布し、太古の縄文時代から人間が巧みに利用してきた八ヶ岳エリア、日照時間日本一の広大で肥沃な農耕地帯である茅ヶ岳・瑞牆山エリアも広がります。豊かな水が育まれる背景には、北杜市を囲む山々が織りなす、こうした世界的にも珍しい地形と地層があります。
平成26年6月12日に南アルプスはユネスコエコパークに登録されました。
ユネスコエコパークとはBiosphere Reserve(生物圏保存地域)の通称であり、人と自然の共存活動に率先して取り組んでいる地域として、ユネスコに認定されたエリアです。北杜市では、甲斐駒ケ岳等の山々、尾白川等の清流、武川米等の農産物に代表される資源を活用した魅力あるまちづくりに取り組みます。

マスコットキャラクター

世界に誇る「水の山」を象徴するキャラクター「ミズクマ」を開発。森林生態系を代表し、森と人が共生するシンボルであり、市内にも生息する「クマ」と「名水」をあわせ、「ミズクマ」と呼びます。ポスターやのぼり、市職員の名刺など市内を中心にあらゆる場所で掲出し、積極的に活動をアピールします。

パートナーシップ企業

この活動は、
① 北杜市の「水の山」をイメージさせるブランド商品を有する
② 北杜市の「水の山」を形づくる自然・文化・歴史の体験プログラムを有する
③ 北杜市の環境保全に協力し、「水の山」を護る活動を行っている
ことをコンセプトに企業とパートナー協定を結び、ご協力のもと活動を推進しています。

今後も活動の輪を拡大し、市民・企業のみなさまとともに、
世界に誇る「水の山」の活動を推進してまいりたいと考えております。